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奥多摩産 山葵(わさび)

奥多摩産 山葵(わさび)_c0110869_20261479.jpg

「山葵など特に、あのチューブのもの
(ホースラディッシュ=西洋ワサビをベースに
緑色の着色料やら辛み成分など加えて作ってある。
だから、少しでも本物が入っていたら、本ワサビ入りと差別化をしている。偉そうに)と、
本物とは別世界であるとは、説明無用だろう。
とはいえ、家で使うなんて、あまりにも贅沢とは思われないだろうか。
実は我が家もそうだった。

ところが、実際、仕込んできてみたら・・・・・。

葉っぱは天ぷらにして美味であった。葉の残りは佃煮にした。
茎の部分は塩で揉み、三杯酢に漬けたり、ダシ醤油で漬けたりした。
根茎に近い部分の茎は小さく刻んで、擦りきれない端っこの山葵共々酒粕に漬け、
いわゆるわさび漬けにした。

根茎の部分、つまり、いわゆる山葵は水気を除いて、
パックにでも入れて冷蔵庫の野菜室にいれておけば、一か月くらいは保つ。
(中略)
こんな具合に酒の肴からご飯の供まで楽しんだ。
高いもなにもあったものではない。」


以上、この本から引用 ↓

日本の「伝統」食―本物の食材に出合う旅
// 森枝卓士 著






ちょうど、今朝読んだ本の冒頭に、
こんなことが書かれていたので、
ファーマーズセンターで見かけたら、
買わずにはいられなかった。

観光地で見るものより、ずっと安かったし。

かろうじて、茎が少々ついてるので、上記をマネしてみて、
山葵部分は、生姜と同じく、丸ごと冷凍して使おうかな。
最近、昼に蕎麦をよく食べるから、ちょっと楽しみ。



by motoarai | 2009-02-18 20:25
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