S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
■ライ麦5%入りカンパーニュ

■ライ麦5%入りカンパーニュ_c0110869_20364997.jpg

「粉の鮮度が落ちたから美味しくできないのかも」なんて思ったところで、
今度は、久々に、ものすごく美味しい焼き上がり。

なんなんだろう。
たまーに、こういうヒット作ができる。
いつもと違う行程があったか、必死に思い出す。

今回は、1次発酵12時間。
時間配分の2/3くらいでパンチ1回。
パンチまでは、日なた25℃~室温8℃まで一定せず。
パンチ以降は、急いでたので、温めたオーブン内で(26~20℃)。

わりとブワブワ気泡を含んで、
いつもよりは、気持ち多めに発酵させたかも。

ホイロ時間は、いつも通り50分。
ただ、後半うっかり室温(15℃)で放置。
なので、やや小振りで窯入れ。
クープも入れやすい。

焼き上がりも、小さめ。
いつもの感覚からいったら、ホイロ不足気味のパン。

この、「1次多め、ホイロ控えめ」がよかったのか?
次回、もう一度再現。




■ライ麦5%入りカンパーニュ_c0110869_2037924.jpg
焼減率11.6%の割りに、
皮カリカリ、中サクサク、軽い。旨い。

ライ麦って、ほんのちょっとの配合でも、
蒸れたような穀物臭さ(?)が出てしまうことがある。
でも今回のは、香ばしさ、コクがあって、いい面が出てる。

自分としては、気泡もほどよいかんじ。
分散して、縦に伸びてるし。



今日の立科町
くもり ときどきポツポツ小雨も
最低1℃  最高9℃ 

ここ数日は土木作業。汗が一瞬で冷えるので注意。






総粉量400g 総水分68% 680g生地1個分 
  酒粕酵母元種        (30%) 
  はるゆたかブレンド     (80%)
  北海道産ライ麦粉      (5%)
  ゲランドの塩         (2%)
  水             (53%) 

捏ね:スタンドミキサー
   低速1.5分→AL30分→低速3分中速5分 捏上20℃
一次発酵:12時間 とちゅうパンチ1回
分割:なし
ベンチ:40分
成型:三つ折→90度回転→三つ折→中心に向かって押し込みつつ丸める
   (手打ちうどんの菊揉みの要領で)
ホイロ:とじ目上で。発酵カゴの代わりに、ボールにパンマット、大量の粉振る 
    50分  
焼成:電気オーブンの予熱240℃
    ダッチオーブン(10インチ)の鍋とフタを、それぞれガス火でかんかんに熱する
    鍋底に生地を着地
    クープ入れてフタして、オーブンへ。 250~230℃40分(途中20分でフタはずす) 
    焼減率11.6%


by motoarai | 2010-03-23 21:25 | パン
<< 花豆煮 セルクルで、まんまるホットケー... >>