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奈良漬け(しまうりの粕漬け)を、ちょっと味見

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夏に漬けた、はじめての奈良漬け。

4月に、近所のおばちゃんからいただいた漬物がすごく美味しくて、
いったいこれは何者なのか、
どうやったらこんなに美味しく漬かるのかとしつこく聞き、
自分でしまうりを育ててみたのだった。

ちょうど、土曜夜に来客があったので、
お酒のつまみに解禁。

ちょっとしょっぱめだけど、
期待していた味に近くて、よかったよかった。


・・・・・追記 11月29日・・・・・
ちゃんと甘くなって、美味しくなってた。
ひと月で、こんなに変わるのね~。
年明けが楽しみ。



今日の立科町美上下(標高1000mの畑)
くもり
最低5℃  最高12℃ 






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本しまうり。発芽はこのとき

びっくりするほどたくさん実をつけてくれた。



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たぶん、20~30個くらい使用。
12kg前後?記録が見当たらない…



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両端を落として、
スプーンで種を取り除く。



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その溝に、塩を詰め込んで、重ねていく。(7/29)



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塩はシママース。
うりの20%弱。2kgくらい?



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重石をして、数日。
水が上がってくる。
(塩が少ないと、ここでカビる)



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水をきって、陰干し。(7/31)



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ここでしっかり乾かすことで、
歯ごたえが良くなるだとか、
保存がきくとか。



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酒粕と粗精糖を混ぜたのを、塗りつける。(8/5)



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酒粕は、三貫目 11~12kgくらい?
茂田井の「大澤酒造」で買った、練り粕(踏み込み粕)。
蓼科山伏流水でお酒を仕込んでいる蔵元の。

粗精糖は、いつものを3kgくらい。



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日に当てすぎて、色が抜けてしまったけど、
気にしない、気にしない。

この本漬け用の粕は、セロリでも漬けようかと、ちょっと残してある。



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漬ける時期が早かったうえ、
暑すぎる夏で心配したけど、
恐る恐る開けてみると、カビもなく良い香り。
ホッと一安心。

忙しい時期と重なるため、
来年はもうやらないって思ったけど、
食べる頃にはそんな苦労も忘れて、
やっぱり毎年漬けたくなってしまう。

夏は、トマトやトウモロコシのお楽しみがあるけど、
信州ならではのお漬け物が、
冬のセットのお楽しみになるといいなと思う。



by motoarai | 2010-10-24 21:09
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