キシノウエンの 今日のてしごと

バゲットに切れ目を入れるときみたいに、
薄皮一枚そぐように、刃を寝かせてみる。
ちょっと深さが足りないが、好みの感じに裂けてくれた。

配合も、酒粕酵母元種20％で落ち着きそう。
もうあと少しで完成レシピに届きそうな予感。




気泡の粗さにも満足。
味はいいが、香りが前回ほどではないのは、
やっぱ一次発酵が早いからか。
そろそろ玄関に置く季節。10時間くらいはとりたい。




この手の自分のプチパンでは、あまり見慣れない開きかた。
いままで垂直に入れすぎてたのかなぁ。


配合は…

以前から目をつけていた、肝要の里の手作り味噌。
隣町までサイクリングがてら買いに行く。

手作り味噌は数あれど、
地元産の大豆なんてなかなかお目にかかれない。
一年物は800ｇ560円（安！）で、二年物は800g800円。
そりゃもちろん二年ものを買うでしょう。
熟成の美学。

変えてからまず、味噌汁のコクに驚いた。
いままで食べていた大地宅配の味噌も十分美味しかったけど。


味噌味を確かめるために、まずは黒糖なしで試作。
（昨年の母の日パンは、黒糖入りのがんつき風味）
30gの生地に、40gの粒あん。
ミニ薄皮あんぱんをめざす。




捏ねたあと、丸めなおして、
すり鉢の中でゴロゴロころがして、
残った黒ゴマまぶしつける。
石ころみたい。




　

配合は…

パンの在庫が切れたので、
高温・短時間発酵のお急ぎモードで。

昨晩の餃子で、ホットプレートが出ていたので、
ちょうどいいからマフィンを焼く。

さすがに酒粕酵母。
一次発酵後の生地はゆるゆる。
ベンチタイムは省略してもいいのかも。
丸めなおしても、手粉巻き込むだけだし。


前回とは違って、自分好みのシンプルな配合で。
今度は、焼く前にさらに茶漉しで上新粉をふってみた。
焼き時間もシワジワじっくりめに。
色白、ほわほわでカワイイ。
（tribeさん、ありがとうございます！）


配合は…

はるゆたかＢＬ　5kg
タイプER　　　　　5kg
十穀玄米　　　　300ｇ
送料　　　　　　472円

十穀玄米、雑穀カンパーニュに使いたくて買ってみたが、
やっぱりダメだった。
玄米入りだと、炊かないときつい。